シートの取扱い説明書は保管していますか?
説明書はよく読んで、自動車の車検証などと一緒に大切に保管しておきましょう。
お子さんの成長にあわせてシートを調整するときに必要です。
登録書は記入して送っておきましょう。リコールなどの時に有用です。
あなたの自動車には、助手席にエアバッグが付いていますか?
新生児用の後向きシートは、絶対に助手席エアバッグの付いた前部座席に乗せないでください。(エアバッグの膨らむ力で死亡することがあります)
お子さんは大きくなっても出来るかぎり後部座席に乗せるようにしましょう。
よちよち歩きをはじめた1才以上のお子さんを、どうしても助手席に乗せなければならない時は、前向きシ−トに乗せ、自動車の助手席を後までいっぱいまでさげてください。
あなたは、お子さんの年令や体格に応じて正しい向きに座らせていますか?
新生児用シート(A)は、進行方向に後向きに取り付けて座りましょう。
未熟児、低体重児の場合は、後向き新生児用シ−トが適さないことがありますので、医師に相談してください。
1才かつ10kg以下のお子さんは、コンバーチブルタイプでも後向きに座りましょう(A・B)。
1才かつ10kg以上になれば、前向きに座ってかまいません。
肩ベルトの位置はお子さんの肩の高さにきちんと合っていますか?
チャイルドシートの肩ベルト通し穴(スロット)は、数段階の調節ができるようになっています。後向きシートの場合は肩の高さ、もしくはそれより下段のスロットを、前向きシートの場合は最上段のスロットを通すように調節してください。
左右の肩ベルトを胸の前でひとつに固定するベルトクリップは、脇の下の高さにセットして、あごから手のひらの幅分(約8cm以上)離してください。
チャイルドシートは、シートベルトでしっかりと座席に固定されていますか?
チャイルドシート(あるいはベース)を固定するときは、自動車のシートベルトをベルトガイドに正しくとおして、確実に固定してください。
コンバーチブルタイプのチャイルドシートは、前向き使用時と後向き使用時とで、ベルトをとおすベルトガイドが異なりますので注意しましょう。
正しい固定には、多くの場合、ロッキングクリップなどの特殊金具が必要です。シートベルトの構造(ELR式かALR式)によって異なりますから、自動車のマニュアルブックで確認してください。
(1999年式以降の車では、新規格ISOFIX式が採用されていることがあります)
実際にあなたの自動車に取付けてみましたか?
すべてのチャイルドシートがどの自動車にも合うわけではありません。
シートベルトで正しく固定されたチャイルドシートは前方向、横方向にずれません。チャイルドシートを強く揺ってみて、車体も揺れるぐらいにしっかりと取り付けてみましょう。
あなたの自動車のマニュアルブックの「座席とシートベルト」の項を読んで、取り付け方法に間違いがないか、もう一度確認してください。
お子さんが大きくなって、いま使用中のチャイルドシートが小さくなっていませんか?
新生児用シートは体重7〜9kg程度まで、コンバーチブルシート(C)は体重18kg程度までが適合のめやすです。お子さんの年齢と体重、身長を考えて、サイズのあったシートを選んでください。
6才以上でも、体格が大人並み(身長150cm)になるまでは、ブースターシートを使用するのがよいでしょう。
シールドのないブースターシート(D)を3点式シ−トベルトで使用してください。この際、肩ベルトはお子さんの首にかからないよう正しい位置にセットしてください。・シールドタイプのブースターシート(2点式)の使用はすすめられません。
新しく手に入れるときは、消費者の立場から安全性を厳しくチェックしてください。
チャイルドシート着用法制化をうけて、安全基準が厳しくなる可能性があります。新方式や新製品が開発され、より安全性の高いものに変ることがありますので、よく調べて購入してください。
リサイクルの場合は、大きな事故にあっているものは使用しないでください。
リサイクル品の場合、補修がきちんとされているか、取扱い説明書は付いているかを確認してください。
原則として、軽量、頑丈、かつ安定(固定)のよいものを選びましょう。
乗車中、チャイルドシ−トに座ったお子さんの状態を常に観察してください。
新生児用後向きシ−トの背もたれの角度は約45°が一般的です。首が座っていない赤ちゃんの場合は、背もたれを45°以上に立てないように注意しましょう。首が前折れになって呼吸困難をおこす心配があります。小さな赤ちゃんを乗せる場合は、目を離さないよう心がけてください。